アドマイヤベガとは

二冠牝馬ベガは初めての交配となったサンデーサイレンスとの初仔はあまり見ることのない双子であった。 双子の運命は過酷だ。片方の胎子はつぶされ、もう片方をきちんとした形で残すという処置が施される。 そして、残された方の胎子はアドマイヤベガと命名された。 生まれたとき母ベガと同様に左前脚が内側に曲がっており血の宿命を感じさせるようだった。

デビュー新馬戦では1位に入線したものの、最後の直線で斜行し4着降着の処分を受けてしまった。 次走は強気の500万下特別のエリカ賞に格上挑戦をして見事快勝する器の大きさを見せている。 その後、ラジオたんぱ杯3歳S(G3を制すなど母に勝るとも劣らない素質の高さを照明しつつ2歳を終える。

3歳初戦に弥生賞(G2)に出走し1.5倍の圧倒的な支持を受けるが、ナリタトップロードを捕らえきれず2着に敗れている。 小回りが苦手なのではという雰囲気の中でも皐月賞(G1)に出走し2.7倍の1番人気に支持されるも末脚不発となり6着と屈辱を味わう結果となった。 日本ダービー(G1)では2番人気に甘んじたが、血統通りの府中適正を見せつけ長い直線では爆発的な追い込みを見せ初G1タイトルを手に入れた。

夏は休養に充て秋初戦はステップレース京都新聞杯(G2)に参戦し見事快勝。 続く菊花賞(G1)で2.3倍の一番人気に推されるも6着に敗れた。その後、故障が見つかり現役を引退した。

アドマイヤベガ血統

競走馬名:アドマイヤベガ

血統:父サンデーサイレンス 母ベガ(トニービン)

父のサンデーサイレンスは、日本で活躍し数々のG1馬を産み出した大種牡馬。
3冠馬ディープインパクトを送り出し名声を不動のものとした。

母は桜花賞、オークスを制した2冠馬ベガ。
他にダートで活躍したアドマイヤドン(朝日杯FS(G1)など輩出し日本でも有数の名牝。

アドマイヤベガ産駒の特徴

アドマイヤベガ産駒は、 成長力に乏しい面はあるが完成が速く早い時期からの活躍が望める。
馬体は、父の筋肉質でしなやか面を受け継ぎ良く見せる馬が多い。
産駒一覧

後継種牡馬はいないためアドマイヤベガ系は断絶することが濃厚となっている。 一口馬主の投資競馬では、牝系として人気になっており血統の土台となって生き残っていくだろう。

種牡馬リンク

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